間違った使い方をすると子どもの成長にも影響が・・・

ランドセルの正しい使い方

 

小学校に入学する子供たちにとってランドセルは「小学生になるんだ」という喜びと少しお兄さん、お姉さんになったということを自覚することのできるアイテムのひとつですよね。

 

正しい使い方・ポイントは肩ベルト

ランドセルは、1年生の小さいお子さんでも簡単に使うことが出来るようにシンプルに設計されています。

 

そのため、開口部が大きく何でも簡単に出し入れすることが出来ますが、色々なものを学校へ持っていくことになるので、

 

ランドセルに学用品を入れる収納方法を小さい時から教えてあげることが必要です。

 

特に入学したばかりのお子さんは、ランドセルの中身の整理整頓やランドセル自体の調整が難しいので、保護者の方が手伝いながらランドセルの正しい使い方を教えてあげるようにすると良いですね。

 

そして次に、ランドセルを購入したら、お子さんに背負わせてみて肩ベルトの位置の調整を行います。
肩ベルトが身体にあっていないと、肩や腰に負担がかかったり、姿勢が悪くなったりなどの悪影響を与えてしまいます。

 

それを防ぐためには、

1、背負った時に背中とランドセルに子どもの握りこぶしが入る状態が調度良い
2、季節の着る服によって合わなくなったり、成長と共に合わなくなるので、その都度調節するようにする

というのが大事です。

 

最近のランドセルはとても軽量設計となっていますが、教科書など学校に必要なものを収納するとそれなりの重さになることもあります。
また、通学は徒歩ということもあるので身体の左右どちらかに重さが傾かないように、ランドセルの中身の収納方法を工夫するクセを少しずつつけていくと良いですね。

ランドセルは子どもを守ってくれる

 

まず、後ろに反射鋲反射板が付いていると少し暗い道でも車や自転車に気づいてもらいやすくなりますね。

 


今ではLEDが使われたものも出ていて、これだと車や自転車の光が届いていなくても100m先に誰かがいるというのがわかり、なお安全です。

 

そして、ランドセルは単なる学用品を持ち歩く道具というわけではありません。ランドセルの空洞が事故防止の役割にもなっているのです。
ランドセルは正しく使っていれば水や陸での事故の時など、

 

思わぬ事故で子どもの身を守ってくれる道具ともなるので
正しく使うことが出来るように教えていくことは大切です。



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